Prop 19 には、不動産と不動産所有者に影響を与える2つの部分があります。
今回はその1つ目について細かく説明したいと思います。
1つ目は以前のブログで説明した Prop60/90 を覚えていらっしゃいますか?
それが廃止され Prop 19として4/1/2021から発効されました。
1. 55歳以上、障害者 または山火事や自然災害の被害者(少なくとも一人)がPrimary Redidence(主住居)の固定資産税を次の物件に移すことができるようになりました。
2. 次の代わりの物件はカリフォルニア州内であればどこでも どんな価値でも構いません。差額がある場合は調整されます。後ほど例で説明します。
3. これは売却から2年以内に行う必要があります。 両方(販売または購入どちらか)が完了するまで有効になりません。
4. このPrimary residence(主住居)の固定資産税の意向は生涯にわたって最大3回まですることができます。以前に Prop60/90を使っていたとしても。
今までは売却価格より低い金額で同じくらいの大きさの家ということが条件でしたが Prop19ではそれがありません。もし売却価格より高い家のを購入した場合はどのような計算になるのでしょうか?
Example:
あなたの家が$700,000で売却でき 次の家を$800,000で購入した場合 差額は$100,000になります。
あなたの家の売却時の Property tax のAssessment valueが $225,738 (この数字はあなたのProperty tax billに記載されています)
この数字に差額の$$100,000を足した金額 $325,738 があなたの新しいProperty taxのNew Base Year Value of Replacement Principal Residenceになります。
この金額にあなたの居住地のProperty tax rateをかけたものが新しいProperty taxの金額になります。
1. Calculate the difference in full cash values
$800,000(Replacement) - $700,000(Original) = $100,000(difference)
2. Add difference to factored base year value
$225,738(Factored base year value) + $100,000(difference) = $325,738(New Base Year Value of Replacement Principal Residence)
Proposition 19 について その1
2022-07-29